秋に咲く桜のNURSEのお仕事そして投資

秋に咲いた桜を見つけそこから始まった第二の人生、、楽しみます

自分にあった就職の条件の考え方

NARSEとして何をしたくて何を求めてどんな自分を想像するか

これまで自分の生活環境の変化に伴い多くの転職をしてきました

幸いNARSEの場合、多岐にわたり多くの職場があります

病院医院を始め検診車産業看護師刑務所内の医務室医療刑務所介護施設訪問看護etc、、

病院や医院では診療科も様々です

私は新卒で務めた病院で多くの学びと自信を得ました(間違った自信)

1年目、2年目、3年目と経験していくうちに自分は何でもできるNARSEなんだと自信満々となり、、

その後、家庭環境の変化で転居し某総合病院に転職しました

総合病院といっても新卒の時に就職した病院とはレベルの差が大きくて(何のレベル?)

不満だらけでした

そんな中、医療訴訟に発展する症例と出会いました

ある患者様を助けようと4時間も残業し蘇生(命の危険がある状態の患者様の救急対応)しました

結果、翌日お亡くなりになりました

そしてその患者様のご家族はDrを訴えました

訴訟の内容は亡くなるような状態で入院していたわけではないのにどうして亡くなるのか?

というような内容でした

私自身も裁判の証人に呼ばれるかも知れないという事でしたが

2人目を妊娠中でもあり裁判に出ることはありませんでした

あるNARSEはその裁判をきっかけにNARSEをやめました

 

また同じような時期に患者様の採血後、針刺し事故を起こしました

(患者様に刺した針を自分に刺してしまう事故)

C型肝炎を持つ方の針でした

その後、私は肝機能障害を起こしました

生まれてきた次男も肝機能障害をおこしており

大学病院に通院することとなりました

詳細を調べていくうちに針刺しによる感染ではなくサイトメガロウイルス肝炎という風邪のような弱いウイルスによる肝機能障害でした

妊婦の私が感染したことで子供にも感染させてしまいました

幸い慢性化することなく治癒。。

このサイトメガロウイルスと言うのは弱いウイルスで感染しても発症しないケースが多いらしいのですが免疫力が落ちていたことや

タイミング悪く妊娠中にこのウイルスに感染発症しました

 

短期間にこのふたつの経験をした私はNARSEのお仕事はハイリスクな職業でありこのままNARSEのお仕事を続けても良いものなのかと悩みました

 

それでも辞めませんでした

NARSEという職業は深く多くの学びや発見があり楽しいからだろうと思います

また、人の人生に関わらせて頂く貴重なお仕事でもあります

 

ふたつの職場を経験した私は過信、慢心が危険で様々な場面で多方面から考察することを意識するようになりました

それはお仕事に限らず多くのことを考える訓練です

 

その後も転職をしました

整形外科、耳鼻科、小児科、脳神経外科、内科、皮膚科、泌尿器科、高齢者施設、緩和ケア、精神科

病院内の異動もありますが多くの診療科を経験することで

新しい職場でもある程度の業務はスムーズに行うことが出来ます

考え方次第です

どんな職場でも適応できる自信に繋がるということに繋がりました

強みは即戦力です

新卒で就職するのであれば、あれができないこれができない

という事も可能ですが自分が選んで就職する以上

自分の力を発揮できる職場は職場も自分も利害関係が成立します

職場においては利害関係が必要だと考えています

 

自分は何をこの職場に何を求められ、自分はこの職場に何を求め、自分はこの職場にどんな風に貢献できるのか。。

ですね

始めて取り組むことに対しても躊躇なく学習し踏み込んでいく姿勢が重要だと考えます

例えば1日ひとつ学ぶことが出来れは1年365日で365のことを学ぶことができます

 

 

変わりゆく医療を振り返りながら

これからの医療に寄り添っていこうと考えます