秋に咲く桜のNURSEのお仕事そして投資

秋に咲いた桜を見つけそこから始まった第二の人生、、楽しみます

ストレス社会、、心にたっぷりの栄養を

自分との闘いは癒しで癒す♡

10数年前に老人保健施設認知症専門棟で勤務していました

中等度~重度認知症の方のリハビリ施設になります

朝起きて更衣のお手伝いをしてホールへ誘導。。

お食事介助をして排泄介助

入浴介助に食事介助、リハビリやお薬の管理。。

寝る前には洗面、更衣、就寝介助。。

更衣をするにしても腕を袖に通してください、、の意味も伝わらず全て介助が必要な方々でした

1フロアー40名で夜勤は介護福祉士と2人態勢

2フロアーある為、夜勤は4人で全体を見守ることになります

また夜勤のNURSEは1人なので異常時、救急時はNURSEひとりで対応することになります

とは言っても一人で対応はできないので介護福祉士と協力し合いながら、、ということになります

何らかの病状が、、ということ以外にも自分でオムツを外して本人やベッド周囲が排泄物で汚染したり

トイレでないところで排泄したり

転んだり。。

 

疎通が困難でこうしましょう、ああしましょうなど一切の指示が入らず

家族の認識もできず

何ひとつこちらの思い通りに動いてくれない方々に対してどう考え、どう動くか。。

認知症の方に対する関わり方、介護の方法、考え方などあるのですが

実際には心身共に過酷でした

そんな方々の看護をしていて全ては自分との闘いだと考えるようになりました

 

他者に求めても他者は自分の思うようには動いてくれません

これは相手が認知症であろうとなかろうと同じです

対人関係に於いても私には私の考えがあり相手は相手の考えがある

 

そんな中で人に動いてもらうには、、です

 

あの頃色々考えてました(笑)

他者と闘っても解決せずストレスは溜まっていくばかりです

他者との関係も他者に焦点をあてるのではなく

その状況をどう捉えるかなのだと思います

そして全ては自分次第であり

今の自分が通用しなければ通用する自分を作ろう

自分なんだからどんな自分でも作れるはず

変わりたくない人も変わらなくて良い人もいるでしょうが

私は変わる必要性を感じ、流動的だと考えました

 

そんなジレンマを感じながらの生活の中で

ここ数年でお仕事の傍ら

自分にたっぷりの心の栄養を補充したいと考えるようになりました

お食事をするように心に栄養を!です

小さな喜び、小さな感動、小さな幸せ。。

大きくても良いのですど

大きくなくても細やかなことを喜び、感動、幸せを感じることができたら

大変な状況でも満たされていきます

そうしているうちに、最近ではあまりくよくよ考えなくなりました

 

私の心の栄養は、、

 

綺麗なお花を見た時

ミミが可愛いとき

 

akinisakusakura.jp

 

人の優しさを感じた時

入浴

滝や海、山など綺麗な景色を見た時

好きな香り

 

 などなど。。