今月は11冊の本を買いました~はじめての認知療法 大野 裕氏
本を購入するタイミング、、
それまでに読書したりどんな本を読むか、、と無意識に本を探しています
今回は職場で考えることがあったので心理学的なもの
哲学的なものを選んだような感じです
以前、子供を書店を連れて行っていた時、子供の現在が解るような気がしてましたね。。
自分のことも然りです
なんてことを考えながら購入した本を並べてみました
注文はもったいない本舗さんやVALUE BOOKSさん、楽天ブックスさん、ネットオフさんが殆どです
total4000円程度です
今月はこの位ですね
ひと月の書籍代金を10000円程度で考えているので1冊2000円前後のものだと5冊程度しか買えないので考えながら購入しています
本は著者で選んだり、、
知人、友人から勧めて頂いてそこから興味をもった文言でネットで調べてみたりします
今日は3冊ご紹介させて頂きます
はじめての認知療法 こころが晴れるメソッド入門 大野 裕(おおの ゆたか)
前書きより、、
五人に一人が一生に一度かかる病気。それが精神疾患です。
医学的な治療が必要な病気とは言えなくても、悩みをかかえた人はもっともっとたくさんいらっしゃいます。2007(平成19)年の労働者健康状況調査によれば、仕事に関して不安やストレスを感じている人は六割近くになるということです。悩みは仕事に限りません。家事や育児、人間関係などで落ち込んだり不安を感じたりすることも、よくあります。
そうしたときに利用していただきたいのが、本書で紹介する「認知療法」(認知行動療法とも呼ばれます)のメソッドです。認知療法は、うつ病や不安障害などの精神疾患の治療として、薬物療法と同様に世界的に注目されている精神療法(カウンセリング)です。
認知療法はラスカー賞(臨床医学研究部門)を受賞し、ノーベル賞にもノミネートされたとされる米国の精神科医アーロン・T・ベック博士が初めて提唱し、その効果を実証しました。認知療法が米国の精神科医療で注目されだしたのは、私が米国に留学していた1980年代半ばのことです。
その後、認知療法は、うつ病だけでなくパニック障害や強迫性障害、PTSD(心的外傷性ストレス障害)などの不安障害、摂食障害、パーソナリティ障害、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症など多くの精神疾患の治療や再発予防に効果的であることがわかってきました。こうして認知療法は世界の標準的な治療法になってきたのです。
さらに、認知療法には日常生活でのストレスを和らげる効果があることもわかってきました。認知療法を利用した社員向けの講習会で、社員のうつ度が改善したという報告もあります。トレーダーなどのビジネスマンのセルフコーチングや教育現場の生徒指導などにも活用されています。
ストレスを感じるとどうしても私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できない状態に自らを追い込んでいくのですが、認知療法では、そうした考え方のバランスをとってストレスに上手に対応できるこころの状態を作っていきます。悲観的になりすぎず、かといって楽天的にもなりすぎず、地に足のついた現実的でしなやかな考え方をして、今の問題に対処していけるようにて助けします。
こうしたしなやかな考え方や対処は特別なことではなく、私たちがいつもなら普通にできていることです。ところがストレスのためにそれができなくなることがあります。
そうしたときに認知療法のメソッドを使えば、自分の持っている「こころの力」を取り戻し、さらに伸ばしていくことができるようになります
続く、、
自分のこころのクセを知る
気分と行動の悪循環から抜け出す
呼吸法、睡眠法で身体をリラックスさせる
まだこの本を読んでいませんが
自分のこころのクセを知るということ、とても重要なことだと思います
また、うつ特有の考え方に気づき気持ちを切り替える手順をわかりやすくお教えします
とも書かれていますね。。
現代人のストレス対処に重要な内容だと思っています