福島原発の闇、、原発下請け労働者の現実2011年8月30日初版第1版
文・・堀江 邦夫(原発ジプシー)
朝日新聞出版
目次
第一章 パイプの森の浮浪者
「原発の仕事も考えもんだ」
原発を渡り歩く”ジプシー”たち
防護とは名ばかりの防護服
汚染水が突然吹き出す
高線量エリアでの作業
故障していたアラームメーター
激しい頭痛に座り込む
第二章 傷ついた者たちの幕標
史上最悪の事故に口を閉ざす
重装備でヘドロを掻き出す
”被ばくノルマの達成”
管理区域内で重傷を負う
想像を絶する「事故処理」
”無災害”を讃える記念碑
本書は「アサヒクラブ」1979年10月26日号・11月2日号掲載「パイプの森の放浪者」に加筆・修正を施したものです
この本を読むと表面化していることはほんの一部だと感じます
闇の世界にいる人がいてその闇の人が世の中を支えてもいるのだと感じます