秋に咲く桜のNURSEのお仕事そして投資

秋に咲いた桜を見つけそこから始まった第二の人生、、楽しみます

大腸癌(ステージⅣ)術後4年が経過します。。母の闘病と共に

4年前、母はお腹の不調であるクリニックに通院していました

夜中に吐いたり、眠れなかったり。。

かかりつけのクリニックでは腫瘍マーカーのデータが悪くないから、、

と緩下剤と安定剤を処方していました

私は仕事三昧で母の通院に付き添う事は有りませんでした

まだまだ大丈夫と思っていたから。。

何を根拠に大丈夫なのか

無責任な大丈夫。。

に、あの時は青ざめました(こんな私でも💦)

思えば、お食事に行っても帰宅すると腹痛を訴えることや

夜中、腹痛で目が覚めて眠れなかったり

何かが違ったのです

鬱っぽかったような感じもします

そんな感じでかかりつけ医は緩下剤と安定剤の処方をされていたので

何かが違うと思って

母に違う医療機関へ行ってみるように伝えていたのですが

律儀なのでしょうね。。

先生がこう言ったから、、と他の医療機関へ行くことはありませんでした

そしてある日、私がアルバイトの夜勤から帰宅すると母は青ざめて臥せっていました

余程のことがない限りこんなに遅く(AM10時)までお布団の中にいる母ではないので

状態をすぐに確認しました

お腹が痛くて冷汗をかいていました

少し横になっていればいつも治まるから、、と。。(全く、、💦)

この状態だと救急車を要請する、、状態です

私のかかりつけ医は待ち時間が殆どなく

診察や検査をそつなくされるのでそのクリニックへすぐに連れて行きました

即、救急搬送でした

 

大学病院へ搬送して頂きました

母のかかりつけ医に関して、、

人間間違う事もあるし、、ですが

この状態になるまで💦さすがの私も母のかかりつけ医に電話をかけました

家族である私の責任でもあります

医療、、

ドクターがどんな知識と経験を持つかで

また、症例に遭遇したときにどれだけ真摯に向き合うかで予後も変わってくるのだと痛感しました

医療はチームで行うのでナースを含めた全ての医療従事者が真摯に向き合う、、というとも勿論です

はっきり言うと母のかかりつけ医は経験がなかった?のだと考えます

いくら症例数の多い大腸癌と言っても

その症例に関わっていなければわからない、、、

という事なのですね。。

脱線しますが次男の病気もあまり知られている病気ではなく

教授さえも関わったことのないものでした

ですが、同じ大学病院内の総合診療科のあるドクターがたまたま1つの症例に出会ったことがあったことで連携され某診療科に回され診断がつきました

知らなければ診断もつかないということですね。。

なので私はセカンドオピニオンは賛成です

疑問があれば行って頂きたいと思います

 

ステージⅣ

老化と病気に臆病だった母へ癌だと伝えることはかなり慎重に行いました

先生にお願いして、私が大丈夫と思うタイミングで伝えるので、、と。。

そして

両手一杯以上の大きさの大腸を切除しました

リンパも3個切除しました

十二指腸の近くのリンパに飛んでいて、そのリンパを取る時に十二指腸を傷つけてしまっていれば再度手術する必要があるとのことでしたが

悪運強いです

難なく経過しました

リンパって硬くなるのですね。。

手袋をつけて切除後の癌をさわりました

何とも言えない気持ちになり

安堵したこともあって思わず嗚咽したことを思い出します

 

抗癌剤の副作用が強く

白血球も少なくなり治療は断念しましたが、あれから4年です

 

 

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管理栄養士の友人に教えてもらって1日1本飲ませていました

これだけ大きな癌を摘出したということは体内のアルブミン量もかなり少なくなっているだろうことや

術後や抗癌剤治療中に思うように食事が摂れないことで回復が遅くなると思ったからです

 

 

スープストックさんにもかなりお世話になりました

私が不在の時でも簡単に好きなように食することができるようにです。。

どんなものでも美味しく感じない時期でした。。

そんな中でどうやって、、

なんて考えていました

デパートに行ってなだ万さんのお惣菜も。。

 

母の執刀医は先日退職したようですが

母のあの時の状態を知っているドクターが引き継いでくださっています

あの時は良く頑張りましたね。。

といつも言って頂くそうです

 

今があるのはあの時の出逢いのお蔭。。

そう考えると、母のかかりつけ医、緩下剤と安定剤処方されたドクターのお蔭かもしれませんね

 

あの経験から母と私の関係も大きく変わりました

とっても良くなりました