新型コロナワクチンの予防接種を受けようかどうしようか、、と迷われておられる方の参考になればと考えます
まず、人は知らず知らずのうちに様々なウイルスに感染していると考えて良いと思います
そのウイルスに感染し発病するのかどうなのか、、
感染しても症状が出なければ治療することもなく生活している状態です
なので全てのウイルスにワクチンがあるわけでもないですし
治療法があるわけではありません
私は次男を妊娠中にサイトメガロウイルスというウイルスに感染しました
エイズなどの免疫不全の方では発症するけれど健常者は発症しないような弱いウイルスです
サイトメガロウイルスは弱いウイルスなので、多くの場合日常の中で感染し知らないうちに抗体を作っているというウイルスです
感染しているけれど症状がなく抗体を作っているという人が殆んど、、というサイトメガロウイルスなのですけど、私は27歳の時、このウイルスの抗体を持っていなかったために、サイトメガロウイルス肝炎にかかってしまいました
次男を妊娠していたので次男も感染してしまいました
と、、
弱いウイルスでも抗体をもっていないとリスクが高まるということですね。。
いつウイルスに感染して、そのウイルスの影響がどんなものか、、
わからないという事です
そんなことを踏まえて新型コロナワクチンについて考えてみました
先日、私が勤務する病院の職員の新型コロナワクチン接種の2回目が終了しました
1回目の新型コロナワクチンの時は腕の痛みを感じた、、
その程度の副反応だったのに対して
2回目の副反応は明らかに多く強く出ていました
これは私の働く現場のことでありますが
接種後15分以内にアナフラキシーが起こりやすいという事ではありますが
アナフラキシーを起こす人はいませんでした
しかし副反応は2回目の接種後にはほぼ100%のスタッフに現れたのではないかと思います
39℃を超える副反応を起こした人、発熱はないものの倦怠感や関節痛がでてぐったりとした、吐き気と頭痛に苦しんだ人
全ての症状に近い症状があった人
程度は様々ですが副反応は100%近く現れていました
実際に私も吐き気と倦怠感がありました
何とか動ける状態ではあったので車検の見積もりに出掛けたりしましたけど。。(笑)
辛い状態ではありました
そしてその新型コロナワクチンの副反応、症状は接種の翌日~2、3日後には治まっているようです
接種したスタッフは300人を超えていますが重篤な状態の人はいません
こんな事を考えながら
新型コロナワクチンの接種は自己責任であり、またどう考えるかは各々だと考えますが
副反応のような症状が新型コロナウイルス感染症の症状だとすると
ワクチンは絶対に接種した方が良いと思いました
私の症状は何ともいえない倦怠感、吐き気でしたが、表現のできない、今までに経験したことのない辛い症状でした
職場のスタッフも副反応の辛さを話していました
新型コロナワクチンの副反応よりも新型コロナウイルス感染した方がより重篤で、症状も辛いに違いないと思います
私はある相談業務も行っていますが
新型コロナウイルス感染だろう方の相談も受けます
お辛そうです
今回、新型コロナワクチン接種を受けたことで
新型コロナウイルス感染に類似したような状態を経験することが出来ました
貴重な経験だったと思います
決めるのはご自身で他者は責任を持てないので何ともいう事はできませんが
私の経験からのメッセージとさせて頂きます