新型コロナウイルスワクチン開発
頑張れニッポン(*'▽')
アンジェス(4563)大阪大学医学部 森下竜一教授創業の創薬ベンチャー
興味があります
教授が立ち上げ?大学と共同でお薬を開発しているんですね
理に適うシステムです
と、、株に出会うまでこんなシステムを全く考えず過ごしていました
知らないということが損だと改めて感じました
研究開発の為の資金を得る、、ということにも興味があります
株に出逢った私はアンジェスには当然注目していました
株価も追いました
一時、かなりの高値を付けたものの下落し今では1200円台。。
といっても、新型コロナウイルスワクチンの開発の公言前は300円台でした
アンジェス(4563)の株を私は持っていませんが頑張ってくれることを願いつつ過ごしています
そんなアンジェス(4563)×大阪大学が治験を開始しています
現在、ワクチン自体の開発と新たなデバイスを使用したワクチンの研究開発をしているようです
針を使わず薬液を急速に体内へ注入するデバイスを用いた医師主導治験
皮膚の浅い部分である比内への投与で、摂取量を従来の筋肉内投与の比べ10分の1~5分の1に減らせる
2021年12月まで計20例を投与する
同デバイスは少量の火薬で薬液を加速し皮膚を急速に通過させる仕組み
皮内で必要な遺伝子が高発現する設計もしている
皮内は免疫細胞が多いため少量で高い効果を見込む
治験は20~75歳に低用量と高容量を10例ずつ投与し、有効性と安全性を評価する
2021年3月ごろまでに500人に投与し安全性や有効性のデータを集める予定
この臨床試験では
・接種した人がどのくらい抗体を得ることができるか
・安全性
・接種した人が感染する可能性が少なければ有効性の証明が困難で次の段階での評価が必要
・臨床試験を国内だけで行うと症例数が少ないため実用化するには時間を要する(数年)→海外での臨床試験ができれば実用化は来年後半
コロナワクチンの進捗状況(国内)
①塩野義
感染研/UMNファーマ
※組換えタンパクワクチンウイルスのタンパク質(抗原)を遺伝子組換え技術で作成し人に投与
○動物を用いた有効性評価を実施中最短で2020年内の臨床試験開始の意向。
21年末までに3000万人分の生産を目標。生産体制等緊急整備事業で223億円を補助。
• AMED(R1年度)100百万円 感染研
• AMED(R2年度一次公募)1,309百万円 塩野義
• AMED(R2年度二次公募)
②第一三共東大医科研※mRNAワクチン
ウイルスのメッセンジャーRNAを人に投与。
人体の中で、ウイルスのタンパク質(抗原)が合成される。
○動物を用いた試験で、新型コロナウイルスに対する抗体価の上昇を確認
最短で2021年3月から臨床試験開始の意向。
生産体制等緊急整備事業で60.3億円を補助
• AMED(R1年度)150百万円 東大医科研
• AMED(R2年度二次公募)
③アンジェス阪大/タカラバイオ
※DNAワクチンウイルスのDNAを人に投 与 。 人体の中で 、DNAからmRNAを介し
て、ウイルスのタンパク質(抗原)が合成される。
○第1/2相試験を開始済み(大阪市立大)、阪大でも9月に開始
タカラバイオ・カネカが生産予定。生産体制等緊急整備事業で93.8億円を補助。
• 厚労科研(R1年度)
10百万円 阪大
• AMED(R2年度一次公募)2,000百万円 アンジェス
• 厚労科研(R1年度)
10百万円 阪大
• AMED(R2年度一次公募)
• AMED(R2年度二次公募)
④KMバイオロジクス東大医科研/感染研/基盤研
※不活化ワクチン不活化したウイルスを人に投与する従来型のワクチン。
○動物を用いた有効性評価を実施中
最短で2020年11月から臨床試験開始の意向。
生産体制等緊急整備事業で60.9億円を補助。
• AMED(R2年度一次公募)1,061百万円 KMバイオロジクス
⑤IDファーマ感染研
※ウイルスベクターワクチンコロナウイルスの遺伝情報をセンダイウイルスに載せ、経鼻または注射で投与するワクチン。人体の中でウイルスのタンパク質(抗原)が合成される。
○動物を用いた有効性評価を実施中
最短で2021年3月から臨床試験開始の意向。
• AMED(R2年度一次公募)124百万円 IDファーマ