秋に咲く桜のNURSEのお仕事そして投資

秋に咲いた桜を見つけそこから始まった第二の人生、、楽しみます

失ってわかること、、守られるより守る方が強くいれる。守る力の強さ。

昨日、友人とお電話でお話しました

友人のご主人がエコノミークラス症候群(急性肺血栓塞栓症)になり心肺停止状態で発見され蘇生したものの植物状態となりました

様々な手続きをしたというものの、あれやった?これやった?と問うと

そんなことが出来るんだ。などの内容が多くありました

友人は、「今まで私甘えとったっちゃん(甘えてた)」とポツリと言いました

今まで金銭管理にしても生活費にしても自分一人の収入でやってきたことがないから。。とのことでした

友人もご主人も各々が個人事業主でありながら、ご主人に生活を支えられていた

そんな内容のお話でした

私自身、過去にかなりシビアな結婚生活ののち離婚を経験したにも関わらず、

離婚後には、それでも守られていたことを感じたことを思い出しました

不満や様々な感情を持っていると見えなくなる本質

感情だけでは解決しない様々なこと。。

 

家族を一緒に守るという夫婦関係は妻が夫を守るというより夫が妻を守る。。そんな状況なのだとも思います(生物学的にも)

妻がいなくなる喪失感、夫がいなくなる喪失感と心細さ

はっきりと表現できませんが一般的には男女の報酬の差も大きく影響しているのだと思います

 

akinisakusakura.jp

 

 

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 そんなお話をしていると秋桜さんって強いね。。

と言われました

またまた過去の自分を思い出しました

元々、弱い人間ではなかったのかもしれませんが

弱い自分がどうして弱いのか

弱い自分が弱らない為には、、

そんなことを考えてきたことで強くなってきたように思いますし

何より、多くの方に支えて頂いていたことで強くなれたと思います

人に恵まれています

多くの困難があっても自分一人で解決したことは殆どなく

困難が生じると助けて下さる人が出てきます

予想もしないような人が出現し助けて下さるのです

これは私だけでなく子供たちにも出現します

 

こんなことを考えると助けてくれる人の出現は私だけに特別に出現するのではなく

出現した人をキャッチできるか?ではないかと思います

 

友人のご主人、、失ってはいませんが

友人のご主人の経済力と今までの姿を失い

友人は守られていたことを実感し

これから自宅での介護が始まります

家族を守っていかなければなりません

無意識に様々な感情を抱えていますが

守ろうとする気持ちがあれば強くなっていきます

様々なことを経験しながら人の助けを得ながら進んでいくと

その積み重ねがあれば強くなっていくと思います

 

この友人は過去に男性関係を語っていました

ゆとりがあるこの人と自分。。

決定的な価値観の相違と時間的な価値観の違いで私はしばらくの間、この友人と距離をおいていました

浮かれた時間の共有が難しかったので。。

そして今回のこの状況と

「甘えていた。。」との友人の発言

守られていたから甘えていられたし弱くいれた

そういうことだと思います

これからは守っていかないとね。。

 

経験したことは自分の財産でもあります

あまり強くなりすぎるのも考えものかもしれませんが

今の自分は過去より随分、生きやすくなっています