秋に咲く桜のNURSEのお仕事そして投資

秋に咲いた桜を見つけそこから始まった第二の人生、、楽しみます

依存を作ってはいけない。。

久しぶりに病院勤務しました

現場へ行くと思わぬ数人の人が

秋桜さん辞めたと思った。。

と涙ぐみながら言いました

長年入院生活をしていて現場の空気に敏感な人たち

いつもは私に関心を示さないような人も

あ、秋桜さん来たんですね。。

なんてことを言いました

ついて回る人も7いました

 

以前、精神科の訪問看護をしていた時、あるナースが自分の担当患者について「私がいなくなったらダメになる人たちなんですよね。。」

なんてことを私に言いました

私はその人に何も言いませんでしたが

私は私がいなくなってダメになるようではいけないと思っています

 

自分の人生、人に依存してはいけないと思っています

多少、依存するかもしれませんが

離れることで寂しさを感じるかもしれませんが

それで今の生活が壊れるようでは私達のお仕事は役立たずだったと思います

簡単にいうと

私は患者様を強くするのが役目だと思っています

コツコツと自分の生活が送れるように強くなっていくための手助けをするのが自分の役目だと考えています

強く強くなっていくことで

その人がその人の考えるような生活が出来ていけるようになるのです

と私は考えるので、、

私が介入しなくてもその人なりの生活がやれる、、という姿が当然だと思いますし、そんな風にお手伝いする方が患者様が生きやすくなると思うのです

と、、

いえいえ当たり前のことです

烏滸がましいことです

困った事や困った時に介入すると人は人を充てにするのです

その、、充てにされたときに

ただの過保護な対応をするのか

自分でやる為の力を意識させるのかで後の力は違ってきます

私は訪問看護を離れるときに

担当患者様に言いました

「担当が変わっても同じだからね。。

私が離れて入院するようなことがあれば今までの時間は無駄になるよ

今ままで治療の為、強くなる為に訪問したのに

担当が変わるだけで調子を崩すようじゃなんにもならないよね。。」

そう言って部署の異動をしました

私が離れることで患者様の状態が変化する

精神科の患者様ではありがちなことなのですけど

自分を律すること、自分を保つことが人は凄く大切なことだと考えます

凄く複雑なことですが

人が人に依存する、、ことは

人が自分を見失う状態だと考えています

なので私は自分に依存させることを良いことであるとは誰に対しても思いませんし

健康を妨げることだと思います

それよりも自分に力をつけ、少しずつ強く強くなっていくことが重要だと思います

入院中の患者様は弱く細く、まだまだ寄りかかってきますが

「辞める時は絶対に言うから、、」と安心させつつ

退職の時には事前に準備をさせながら強さを作って行こうと思います

お互いの経験だけでは解決しない問題ではありますが

少しのアドバイスや少しのコツで強く過ごしやすく生きて頂きたいと思います

強かにか弱く生きることは自由ですが

弱く細く生きる人は強くなる事がとても重要だと考えます

少しの強さが大きな変化をつくります