秋に咲く桜のNURSEのお仕事そして投資

秋に咲いた桜を見つけそこから始まった第二の人生、、楽しみます

NURSEの職場選びは流動的に選ぶ

その時々自分の環境に合わせた職場選びを

私の現在の職場は古くからある病院です

その病院に就職して私は7年目になりますが

10年以上勤務のNURSEは半数以上、30年勤務しているNURSEもいます

こんな病院がどんな病院か?

私が若ければ就職していないだろう病院です

そんな職場に就職した理由は収入と休暇です

お休みが多く、収入もそこそこ。。

この処遇から言うと慢性期の病院では県内では上位にあがる病院だと思います

NURSEという職業が好きであればお休みと休暇が優先ではなく

何をしたいか?

どんな病院形態、診療科に勤務したいかに焦点をあて就職するだろうと思いますし経験してきました

例えば若い頃は大学病院のような3次医療の現場です

 

私も若い頃は3次医療、後2次医療に勤務していました

 

その後私生活と勤務のバランスを考え泌尿器科の病院に勤務しました

体外衝撃波砕石術、透析、手術、レントゲン、エコー、内視鏡による検査、前立腺癌治療、膀胱癌治療など経験しました

症状と検査、診断、治療の一連の学びがあります

ここで経験しなければこんな検査、治療は知らなかっただろう。。と思うことが多くあります

そしてこの学びは今も観察や看護に結びつけて考えています

患者様にある症状があったとき、関連した観察をするのとしないのでは異常の発見が大きく異なります

NURSEは診断はできませんが重要な情報をドクターに伝えきれるかどうかは重要なことです

また治療、検査の手技も経験することでスムーズな治療に繋がります

ひとつの診療科にいたとしても他の知識がなければ視野の狭い医療になってしまします

視野の狭い医療を行わない為に医療従事者として学び続けることはとても重要なことだと考えています

 

そしてある病院でICU勤務をしていた時、

患者様が自分の意志とは関係なく医療に生かされていることを感じました

衝撃を受けました

呼吸が停止し人工呼吸器を装着してモニター管理し

血圧が下がれば昇圧剤を使う

アルブミン血症になればアルブミン製剤を使用し利尿剤を使用する

 

そんな治療を行いつつ、その方が社会復帰が出来る状態に回復すると考えられる状態ではないことも感じながら

この方は自分の意志でこの治療を受けている訳ではなく

現在、どう感じてどう考えているのだろうと考えていました

勿論、助けられる医療も多くあり、助かる助からないは神のみぞ知る

のであって治療を中断するという判断は誰にもできません

 

ただがむしゃらに看護業務をやっていた時期から死生観を考え始めた時期でした

 

死生観を考えるようになり精神科の病院へ就職しました

ここでは様々な人がいる

という事に気付かされました

自分の常識は自分だけの常識であって

多くの人が多くの考えで生きている

やたらと他人の批判できない

その人の人生を尊重したい

と考えるようになりました

そんな中でどう患者様と関わるのか

どうアドバイスするのか、、

多くの方に関わりながら様々な考え方にどう寄り添うのか。。

日々、模索しています

また自分の身体的な異常を感じ難く訴えが困難な方も多くおられます

これまでの経験を活かしながら心に寄り添いたいと考えています

 

長年、NURSEとして勤務していますが学びは永遠にあると考えます

NURSEといっても人間関係は患者様だけでなく、NURSEの同僚や他の職員との人間関係もあります

業務上の不満や処遇の不満などあるかもしれませんがどこに焦点をあてるかで見えてくるものが異なります

焦点を変化させると様々なことも変化していくことを感じます

自分の人生は自分次第です

より良い人生を創りながら生きたいですね