子供の頃、私は火事が怖くて
泥棒さんが怖くて
水道の音さえも怖くて
寝る前には不安で一杯でした
家族が眠ってしまってから私は1階の玄関や勝手口や縁側、お風呂場の窓など見てまわり鍵が閉まっているか確認していました
水道がきちんと閉まっているか確認し。。
強迫的でしたね。。
小学生の4年生の後半になってスポーツを始めてから
朝晩ランニングしたり自転車のタイヤのチューブを使って自主トレーニングをするようになって
そんな強迫的な不安感は消失しました
夢中になっていたのでしょうね。。ゆとりがなくなって不安は少なくなったという状態でした
その時のような不安感はないにしろ私自身不安感を生じやすい性格なのだと思っています
他の方のことはわからないので、、
私自身の主観ではあります
そんな私は子育て中に自分が堕落したら家族全員が堕落してしまう、、という恐怖に似た不安感を感じたことがあります
その時にその不安を払拭するために
ひたすら観察して考えたことがあります
今でもこれは自分の思考パターンになっています
不安があるなら、その不安の原因を追究し
不安を感じないように行動する。。
不安の原因は、、です
どうにもならないことはありますが
又、何かあった時に行動すれば良いという考えの方もおられるでしょうが
力のない私は
やはり想定して備えることがとても重要でした
どんなことを想定するか
どんなことに備えるか、、
備えるためにはやはり行動が必要です
行動すれば多くのことが見えてきてああじゃないこうじゃないと考えるようになります
時間についてもそうです
限りある時間をどのように使うか。。
お仕事でも時間配分はとても重要ですし
日々のスケジュール管理も今まではやっていく必要がありました
1日24時間をどのように使うか。。
ゆとりも必要ですが
今までゆとりなんて考えたことはありませんでした💦
ま、、当然ですね。。
ひとりで子育てしひとりで家計を担うんです
支え合い?周囲は温かく、子供たちについても多くの支えを頂くことで
私自身も支えられましたが、、
支えられれば支えられる程頑張らないと申し訳ない気持ちになりました
力ない自分がひとりで子育てするということがこんな事だと考えさせられました
人生最大の学びだと思います
これも、子供たちの支えとなってくださる方々が
子供たちを見捨てないように、、頑張らないと、、と思っていたのだと思いますね。。
最近は麻痺して不安を感じることが少なくなりました
それでもあることに対しては不安があります
どうしようもない不安なので考えないようにしていますが
考えないように出来るということもひとつの力なのだと思ったりしています
日々考え模索して不安を感じる暇がないほどに行動する。。
自分の生きる術なのだと思います
あ、いくらでも眠ることもできるのも得意です。。